3人に1人のママがヒヤッと経験あり!?正しい抱っこひもの使い方を身に着けよう


抱っこひもベビーとのお出かけや家事の時などに活躍するベビーグッズといえば、抱っこひも。

ちょっとしたお買い物から、雨の日の外出、階段が多い場所などでは、ベビーカーよりもコンパクトに移動することができるので便利ですね。

さて、そんな抱っこひもはそれぞれに装着方法が少しずつ違っていて、基本的には説明書にその方法が説明されているはずなのですが、抱っこひもやおんぶひも使用中に実際にヒヤッとした、危険を感じた体験があるママはなんと3人に1人ともいわれています。

今回は、正しい抱っこひものつけ方、そして、NGな抱っこひもの使い方について、ご紹介します。

■ 意外と起こっている抱っこひも関連の事故

東京都が発表した資料によると、平成21年以降平成25年までに抱っこひもなどからの転落事故は116件にのぼり、そのうち入院が必要になる重症事例は26件あったといいます。

例えば、こんな事故が起きています。
記事

一番最初の例では、いつも着ていたダウンを着ていなかったにもかかわらず、抱っこひもの長さを調節していなかったので、今までには無かった隙間ができており、そこから子どもが落下してしまいました。その時の服装などに合わせて、紐の長さを調節しておけば、防げた事故だったのかもしれません。とはいえ、どれも日常の1シーンで、誰にでも起こりうること。事故には至らなかったものの、ヒヤッと体験をしたことがあるママが多いことがそれを証明しています。

それがゆえに、ベビーが落ちてしまいそうになったり、装着時にママやパパ自体のバランスが崩れてしまったりというヒヤッと体験をしたことがある人が3人に1人はいるというのです。

■ ヒヤッと体験は誰にでもある!

最初は、抱っこひもの説明書通りに使ったり、慎重にベビーを抱っこしていても、慣れてくるとちょっと適当になってしまったり、自己流の抱き方をしてしまった経験を持つママも多いようです。例えば、座って装着しなくてはいけない抱っこひもを立ったまま装着したり、自分のやりやすいつけ方にしてみたり・・・。

それがゆえに、ベビーが落ちてしまいそうになったり、装着時にママやパパ自体のバランスが崩れてしまったりというヒヤッと体験をしたことがある人が3人に1人はいるというのです。

■ 事故につながりやすい抱っこひもの使い方と正しいつけ方・使い方

ここでは事故につながりやすいNGな抱っこひもの使い方と正しいつけ方、使い方をご紹介していきます。

  • 【NG】立って着脱する

    tateすっぽり入れられるタイプの抱っこひもは、慣れてくると立ったまま装着してしまうことも多いようです。でも、もし、この状態で落下してしまうと約1メートルくらいの高さから床面に落ちてしまうことになるので、命にかかわる事故になりかねません。

  • 【OK】座って着脱する

    坐りつけOK安全なつけ方は座ってつけること。これなら、万が一、ベビーが落下しても大事には至らない可能性が高いですね。

  • 【NG】肩ひもがゆるめ

    肩緩い肩ひもがゆるめだとママの両脇の隙間からベビーが滑り落ちてしまう可能性も。

  • 【OK】着る服、ベビーの成長具合によって都度肩ひもを調整する

    緩めOKママとベビーの間に隙間ができないよう、ママのおへその高さにベビーのおへその高さがくるようなイメージで肩ひもを調整します。季節やベビーの成長など、変化があるごとに調整をしましょう。

  • 【NG】前かがみになる

    前かがみになる何かを取ろうとしたり、靴を履いたりと、ママが「前かがみ」になるタイミングは意外と多いのです。その時に、ひざを曲げずに前かがみになるとベビーがスポッと飛び出してしまう危険があります。

  • 【OK】ひざを曲げて座って、ベビーには手を添える

    膝曲がる落としたものを取ったりする際には、上半身だけでかがもうとせず、足を折ってかがみましょう。また、ベビーが飛び出してしまわないように、頭をしっかり手で支えてあげてくださいね。

  • 【NG】バックルを外したまま使う

    himoNG前抱っこをしたときなど、背中のバックルをつけるのが面倒で外したまま・・・これでは安全に使用することができません。

  • 【OK】バックルはしっかりつける

    バックしかっりOKすべてのバックルは、安全に使用するために必要なもの。1つでも外れていては、思わぬ事故を招いてしまうこともあります。特に背中のバックルは留め忘れも多いので、注意。。

  • 【NG】抱っこをしながら両手を使う

    両手使う家事などの途中、両手がふさがっていると、ベビーがすり抜けてしまっても、助けるタイミングが遅れてしまい、落下の危険性が上がります。

  • 【OK】抱っこをしながらも片手は空けておく

    片手は空きておく荷物を持ちながら、何かを拾う、なんて動作は日常茶飯事。でも、このような場合でも、荷物を置き、片手ではベビーをカバーしながら、物を拾えば、両手がふさがることはありません。

■さいごに

shutterstock_353735729多くの抱っこひもの使い方でも説明されている通り、前抱きの場合は、足がカエルの開いている状態で、背中からお尻にかけてCの形のように丸まった姿勢が赤ちゃんにとっての自然な正しい姿勢といわれています。そのような姿勢になっているかきちんと確認しながら、お出かけの時にも急がず、慌てず、しっかり時間を取って、装着するようにしてくださいね。
また、装着の仕方だけでなく、手を添える、両手を空ける、正しい姿勢で使うなど、使用方法も守りましょう。慣れてきた頃に油断しがちなので、要注意です。抱っこひもの正しい使い方、もう一度、見直そう。大切な命を守るために。


おすすめの記事
注目のキーワード